『建設ビジネス』を読んだ感想。私たちの暮らしを支える建設業界について、人手不足や新しい技術の導入などの現状を知り、事業者様への理解を深めるきっかけとなった一冊です。

【読書】『相続地獄 残った家族が困らない終活入門』
『相続地獄 残った家族が困らない終活入門』を読んだ感想。相続に直面した家族のリアルな事例を通して、財産やデジタル資産を生前に整理しておく大切さを考えました。


『相続地獄 残った家族が困らない終活入門』
著:森永卓郎
光文社新書
相続に直面したリアルな状況を感じ取ることができる一冊でした。
たとえば、年老いた親を引き取った後、生活費を子どもが負担し続けていたにもかかわらず、
亡くなった後に多くの財産が残されていたため、結果として相続税の負担が重くのしかかったケースなど
当事者の立場になって考えさせられる場面が多くありました。
相続は「財産を受け取ること」として捉えられがちですが、実際にはこうした負担や不公平感が生じることも
少なくありません。その意味でも、生前から準備をしておくことの大切さを強く実感させられました。
また、今後さらに普及していくキャッシュレス決済やインターネット銀行の存在によって、
相続手続きはより複雑になっていくことが予想されます。
特に、スマートフォンの中にしか情報が残っていない口座やサービスは、家族がその存在に気づけず、
結果として「あるはずの財産が見つからない」という事態につながる可能性もあります。
これからの相続では、こうしたデジタル資産も含めて、あらかじめ整理しておくことがますます
重要になると感じました。
相続はいつか必ず直面する問題です。
「まだ早い」と思われがちなテーマですが、いざという時に困らないためにも、少しずつでも
備えていくことの大切さを考えさせられる一冊でした。