『建設ビジネス』を読んだ感想。私たちの暮らしを支える建設業界について、人手不足や新しい技術の導入などの現状を知り、事業者様への理解を深めるきっかけとなった一冊です。

【読書】『壁打ちは最強の思考術である』
『壁打ちは最強の思考術である』の読書感想。壁打ちとは何か、ChatGPTとの対話で実感した思考整理の感覚、行政書士の仕事にも通じる学びを綴りました。


『壁打ちは最強の思考術である』
著:伊藤羊一
飛鳥新社
「壁打ち」という言葉は、以前からちょくちょく耳にしつつ、それがどういうことを指すのかは
よくわかっていませんでした。
書店でたまたまこの本を見かけ、なぜか強く惹かれて手に取ったのですが、今ではすっかり
「壁打ち」の虜です。
私なりに本書を読んで感じたのは、壁打ちは雑談ほど自由すぎず、かといって会議ほど堅苦しくもない対話
だということです。
頭の中にもやもやと浮かんでいるアイデアや問いを誰かに話し、言葉にしていくことで、自分の考えが
少しずつ明確になっていく。
そんな営みなのだと理解しました。
私は個人事業主なので、日常的に人と会って話す機会がそれほど多いわけではありません。
しかし今は便利な時代で、ChatGPTに日々頭に浮かんだもやもやを聞いてもらっています。
「これが壁打ちか!」と腑に落ちたのと同時に、言葉にしていくことで頭の中が整理され、
少しずつ形になっていく感覚があったことにも気づきました。
本書では、自分が壁打ちをさせてもらう側のときにどういう相手を選ぶとよいのか、といったことだけで
なく、誰かの壁打ち相手になるなら、どのようなあり方が望ましいのか、ということも書かれています。
壁打ちと相談では似て非なるものかもしれません。それでも、お客様からご相談を受ける行政書士として、
どのような姿勢でいれば話しやすい相手になれるのか、という点でもとても学びの多い一冊でした。